日光校外学習実施


 去る5月26日(金)、全学で取り組んだ日光校外学習が実施された。

 日光校外学習は、バスツアーではなく、歴史の授業の一環という位置付けで、事前にそのための様々な勉強が行われた。

順調に出発

 26日は、日光日帰りということもあり、朝7時から教職員、そして少し遅れて学生が集合。教職員も含めた参加者は総数567人。これだけの参加者がいるので、バスは合計13台。全体を二分割した上で、時間差で乗組み、時間差をつけて出発した。

赤いスタッフ・ジャンパー

 コロナ禍のことも考えると、本当に久しぶりの学校行事となる。この学校行事に合わせて赤いスタッフ・を制作。

総数567人が順調に出発バスの中では授業?

 出発してから初めに立ち寄ったのは佐野のサービスエリア。ここを過ぎてから後は、華厳の滝まで一気に向かった。

 この日の天気は、暑くもなく、寒くもなくという理想的なもの。更に、交通も特に渋滞などもなく順調そのものだった。

 そして、それぞれのバスの中で、勉強したことのクイズを出したり、それぞれに勉強の時間となったと思われる。

華厳の滝

 バスが13台ともなると、最初のバスから、最後のバスまではどんどん時間が押していく。最後のバスになるとゆっくり見る時間などなくなってしまう。

 今後、こうしたことを考えると、1号車から6号車をAグループとし、7号車から13号車をBグループとして二つにグループ分けをし、Aグループは華厳滝から東照宮に周り、Bグループは東照宮から華厳滝に周るというようなことも試みていいのかもしれない。

 もっとも、東照宮についた時に、「いや、今日は午前中は小学生の修学旅行があって、すごく混んでいたんですよ」という話を聞いたので、こうしたグループ分けは、思わぬ混乱を招く可能性もないではないな、と考えたところだ。

東照宮

 その後、東照宮に向かった。東照宮はめちゃくちゃ混んでいるという状況ではなかった。その点も幸運だったと思う。

 そして、厩(馬屋)の三猿を見たり、かの有名な眠り猫を見学したりした。そして鳴き龍を見て、振動を経験したりと、東照宮ですることは全てしたと思っている。ここは、つい少し前まで修復をしていたりしたので、今回の見学は、修復が終わった綺麗な状態を見ることができたので、これもよかったと思っている。

 指摘すれば、課題も多いかもしれないが、これだけの人数の移動を伴う校外学習としては成功だったと企画から実施まで、そして当日の参加者全員に感謝している。


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