Language/言語 

学校法人江副学園 言語教育研究所

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目的・沿革

本研究所は、さまざまな状況にある人がともに暮らす社会において、だれもが言語使用に苦しむことなく、互いに意思疎通をはかり、豊かな文化的生活を楽しむことのできる社会をつくっていくことを目指して、2017年4月に設置されました。それぞれの人が望む言語が自由に使えることが大切ですが、本研究所は、日本語教育の専門機関として日本語学習支援に重点をおいて調査研究、研修事業、教材開発、学習支援などにとりくんでまいります。

本研究所の母体である江副学園新宿日本語学校は、1975年に設立され、設立当初から外国人に対する日本語教育と並行して教材開発や日本語教師養成講座を運営してきました。そうして、開発された校長、江副隆秀による文法を可視化した「重箱カード」を用いた「江副式教授法」は、外国人に対する日本語教育だけでなく、小中学校の「国語」における文法教育や、ろう教育の現場でも効果的に使われてきました。

本研究所における事業は、次のような教育実践を視野に入れてとりくまれます。

*外国人に対する日本語教育
国内・海外で日本語を学ぶ人
国内・海外で日本語を使って働く人
日本で暮らす生活者
*子どものための日本語教育
日本の学校で学ぶ外国につながる子ども
海外で日本語を学ぶ子ども
ろうの子ども・特別支援学級で学ぶ子ども
小学校、夜間を含む中学校、高等学校で学ぶ児童・生徒
上記の子どもたちの家族や支援者
*ろう者の読み書き言語としての日本語教育
成人のろう者
ろう者の家族や支援者
日本語以外の外国語、手話等、言語教育一般

行う活動・事業

本研究所では、こうした実践現場への還元を目指して、以下の事業にとりくみます。

(1)言語教育に関する調査研究
(2)教育実践に関するコンサルティング
(3)言語教育に関する講習会・研修会の実施
(4)言語教育関連の学会や各種研究会への参加
(5)教材の開発、作成
(6)教員の派遣
(7)教材や調査研究報告など関連書籍の出版
(8)その他、目的を遂行するために必要だと思われる事業

学校法人江副学園 言語教育研究所対応窓口

学校法人江副学園 新宿日本語学校
〒169-0075 東京都新宿区高田馬場2-9-7研究棟
+81-3-5273-3325
+81-3-5273-0018