2026年3月24日、新宿日本語学校にて卒業式が執り行われました。

晴れの日を迎えた学生たちは、民族衣装やスーツに身を包み、それぞれの個性が光る華やかな装いで式に臨みました。
静かな緊張感に包まれる中、担任の先生によって卒業生一人ひとりの名前が丁寧に呼ばれ、各クラスの代表が壇上で卒業証書を受け取りました。フルネームで呼ばれるそのひとときが最後であることを思うと、どこか名残惜しさをにじませながらも、誇らしげな表情を浮かべる姿が印象的でした。

また、特別賞の表彰も行われました。弁論大会で優秀な成績を収めた学生には大きなトロフィーが授与され、会場からは温かな拍手が送られました。さらに、2年間一度も欠席することなく通学を続けた学生には皆勤賞が贈られ、その努力を称える盛大な拍手が会場全体に広がりました。

続いて、理事長や学校顧問からの祝辞、在校生による送辞、卒業生による答辞が述べられました。言葉の一つひとつに思いが込められ、会場は深い感動に包まれながら、皆が静かに耳を傾けていました。

式の後には卒業パーティーが開かれ、美味しい食事とともに、教職員や学生による余興が場を和ませました。笑顔と会話が絶えないひとときの中で、別れを惜しむ気持ちが自然とあふれ出し、「これからもこのつながりを大切にしたい」と語る声も聞かれました。


それぞれが新たな道へと歩み出していきますが、新宿日本語学校で共に過ごした時間は、かけがえのない記憶として心に残り続けることでしょう。
卒業生の皆さんがそれぞれの道で、実り多き歩みを重ねられることを、心から願っております。
