サマーコースの修了式

サマーコースの修了式

7月30日、今年のサマーコースが無事に終了しました。毎年開催されるこの1ヶ月間のプログラムでは、午前中に日本語の授業、午後には文化体験や校外学習が行われます。

今年は、学生たちは東京の名所を巡ったり、鎌倉や日光への小旅行、東京湾クルーズなどを楽しみながら、日本語の基礎から応用までを学びました。

最終日には、それぞれがこの1ヶ月の学びを活かし、短いスピーチで発表しました。日本滞在中の思い出や、好きな日本文化、東京と自分の出身地の違いなど、テーマは十人十色でしたが、皆が先生方への感謝の気持ちや、クラスメイトとの思い出を丁寧に伝えてくれました。

その後は、修了証書の授与式が行われました。学生たちは合計で60時間の日本語学習を修了しています。校長先生からの挨拶では、「この経験を次につなげて、自分の夢を実現していってほしい」とのメッセージが贈られました。

多くの学生が「また日本に来たい」と語っており、留学や仕事など、今後の目標も見えてきたようです。

サマーコースの修了式

修了証書は、名前を呼ばれて一人ひとりに、日本の習慣にならって「両手で、そしておじぎをしながら」丁寧に手渡されました。

その後は、高田馬場駅近くのレストランで打ち上げが行われました。焼き肉、お寿司、ラーメン、揚げ物など、種類豊富なビュッフェに、学生もスタッフも笑顔でいっぱいでした。

サマーコースの修了式

そして、別れの時間が近づいてきました…。

その別れを惜しむように、最後にもう一度出かけに行く学生たちもいれば、帰国の準備を開始する学生、そして日本国内をさらに旅する学生もいました。

この夏、たくさんの思い出をありがとうございました。学生の皆さん、そしてスタッフの皆さんに心から感謝します。
また来年、お会いできることを楽しみにしています!

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