上級2クラスの学生が高田馬場を再発見しに行きました!

10月17日、秋晴れに恵まれながら、上級2クラスの学生が高田馬場周辺を巡る旅に出かけました!

旅の始まりはルート決めから。

学生たちは教室に集まり、班ごとにメンバーの希望を出し合いながら、理想のコースを話し合いました。

すぐに決まった班もあれば、魅力的なスポットが多すぎて、なかなか決められない班もあったようです。

最初に出発したグループが訪れたのは「甘泉園」。

新宿日本語学校の学生に人気の公園で、四季折々の風景が楽しめる癒しのスポットです。

池をのぞき込んで魚やカメを眺める学生の姿も。中には、あまりにも静かに佇むカメを彫刻と見間違える学生もいました。

次のグループは「穴八幡宮」へ。

青空に映える鮮やかな朱色の隋神門と、荘厳な拝殿に圧倒される学生たち。

思い出を残そうと、夢中でカメラを構える姿も印象的でした。

その後は「早稲田大学」へ向かい、目指すは「村上春樹ライブラリー」。

芸術的な建築と静かな空間に心を奪われ、学生たちは言葉少なに本棚を眺めていました。

ドイツ出身の学生はドイツ文学の本を見つけたようで、熱心にページをめくっている姿が見られました。

続いて「肥後細川庭園」では、偶然2つのグループが合流!

明治の風情を残す庭園を背景に、グループを跨いで束の間の会話を楽しんだ後、学生たちは再び各々のルートを巡りに行きました。

次のグループが向かったのは「法輪寺」。美しい花手水に魅せられ、写真の手が止まらない学生たち。花をあしらったお守りに惹かれ、うれしそうに選ぶ学生も見られました。

最後の経由地は「東京カテドラル」。学生たちがお気に入りの場所として一番多くあげたスポットです。特にイタリア出身の学生は、母国の教会と同じ匂いがしたと、懐かしそうに話していました。

旅のゴールは椿山荘。合流した先生方と共に全員で集合写真を撮り、笑顔あふれる一日を締めくくりました。