
12月6日、「第64回 外国人による日本語弁論大会」が開催され、当校からは、フランス出身のアデさん(PETIT ADELAIDE JACKY FRANCOISE)が参加しました。
この大会は、日本や国際社会のあり方をお互いに考え合うことを目的としています。

今回、アデさんは「私の日本語攻略法」をテーマにスピーチを行いました。
日本語学習者がつまずきやすい「同音異義語」について、ダジャレで覚えるというユニークな学習法を、自身の体験とともに楽しく紹介しました。
「布団が吹っ飛んだ」「主人か囚人」などの例を用いて、会場からは何度も笑い声が起こり、温かい雰囲気に包まれました。

審査の結果、アデさんは【文部科学大臣賞】と【会場審査員賞】の二冠を受賞しました。今回の受賞は、アデさんの日々の努力はもちろん、指導にあたった教職員のサポートが力となって実現したものだと思います。
今後のアデさんのさらなるご活躍を、心より楽しみにしております。
