2026年3月5日、新宿日本語学校の学生たちが茶道体験に参加しました。

会場となったのは、「講道館柔道発祥之地」として知られる永昌寺。静かな趣のある境内は、まさに日本文化に触れる場としてふさわしい空間でした。

今回の体験では、学生たちは二つのグループに分かれ、お客役と水屋でお茶を点てる役割を交代しながら、それぞれの作法を実際に体験しました。慣れない所作に戸惑いながらも、一つひとつの動作を丁寧に行い、礼儀を大切にしようとする姿が印象的でした。

また、先生方が用意してくださったお茶菓子の美しさにも、学生たちはすっかり魅了された様子でした。その精巧な見た目に「食べるのがもったいない」と声を上げる学生も少なくありません。互いにお茶を点てて振る舞い合う中で、あまりのおいしさに思わずおかわりをする学生の姿も見られ、和やかな時間が流れていました。
茶会の後には茶室を拝見し、日本らしい建築の美しさに見入る学生たち。その後に訪れたお堂もまた壮麗で、説明に熱心に耳を傾ける様子が見られました。

日本文化を五感で味わう、実り多いひとときとなりました。