12月3日は「防災の日」

12月3日は「防災の日」。

学生たちは事前学習として、日本で起こりやすい自然災害の種類やその対策について学び、改めて備えることの大切さを確認しました。

当日は、全クラスを対象とした「防災の日」特別授業・体験が行われました。

体験学習では、クラスごとに近くの公園へ移動し、消防士や区の職員の方々の協力のもと、起震車・消火器・煙ハウスなどを体験しました。

起震車では、震度7の揺れまで体験することができ、初めての強い揺れに思わず声を上げる学生もいました。
地震がほとんど起きない国から来た学生は、起震車に乗る前から緊張した様子でしたが、実際に体験した後は「これが本当に来たら怖すぎる」と地震の怖さを実感していました。

消火器体験では、火災時の初期消火の方法を学びました。使用前には大きな声で「火事です!」と周囲に知らせることが大切であると教わり、学生たちは真剣に取り組んでいました。

煙ハウスでは、火災時に発生する煙の危険性や避難姿勢を体験し、実践的な避難方法を学びました。

さらに授業内では、カンパンの試食や簡単な防災グッズ作りも行われ、楽しみながら防災への理解を深める時間となりました。

一日を通して、消防士の方々の説明に真剣に耳を傾ける学生の姿が印象的で、防災意識を高める貴重な機会となりました。