JALスカイミュージアム見学

10月27日(月)、観光ビジネスクラスの学生たちは、羽田空港にある JALスカイミュージアム へ校外学習に行きました。

ミュージアムに到着する前から、すでに旅路は始まっていました。学生たちはモノレールに乗り、車窓から街並みや海を眺め、心を躍らせていました。

見学ははじめに、JALミュージアムからスタートしました。ここでは、客室乗務員をはじめとする航空業界のさまざまな職業、安全に関するルールや機体の技術的な仕組みなどを学びました。
中でも人気だったのは、制服ギャラリーです。JALの歴代の制服の変遷を展示しており、実際に現在の制服を試着できるコーナーもあります。学生も先生も一緒に試着を楽しみ、写真を撮って思い出を残しました。

コックピットや機体内部などの実物大の模型もあり、飛行機の裏側をリアルに体験できました。お土産ショップでは、思わず記念品を購入する学生の姿も見られました。

その後、JALの整備工場の特別見学が行われました。安全ヘルメットを着用し、ガイドさんの案内で進みます。ガイドさんからは学生たちの日本語力を褒めていただく場面もありました。
整備場内には2機のボーイング787が駐機しており、ガイドさんがそれぞれの特徴や滑走路の大きさ、整備の流れなどを説明してくださいました。

最後に、滑走路近くで実際の離着陸を見学しました。
「こちらは北京からの便です」「あちらは宮崎から到着しました」など、ガイドさんの説明を聞きながら、学生たちは迫力ある飛行機の動きを間近で体感しました。
運よく、近くに駐機していた日本政府専用機(Japan Air Force One)を見ることもでき、学生たちは大興奮でした。

見学の最後には、フライトトラッカーアプリを紹介してもらいました。特に新宿のような飛行機の多い地域では役立ちそうですね。

旅の締めくくりは、飛行機を背景にした集合写真。
ある学生はこう話してくれました。「飛行機は少し怖かったけれど、この見学で身近に感じられるようになりました。」

学生たちはみんな笑顔で、この特別な体験を心から楽しんでいました。