第9回「にほんごの日」― フードイベントを開催!

2026年11月5日、新宿日本語学校では、第9回「にほんごの日」を迎えました。この特別な日を記念して、今年は観光ビジネスクラスの学生たちが授業の一環として、フードイベントを企画・運営しました。料理やチームワーク、さまざまな国の食文化を通して、学校全体がお祝いムードに包まれました。

学生たちは朝早くから集まり、販売する料理や飲み物の準備に取り組みました。

今回のメニューには、フランス風ミネストローネ、台湾風葱油餅(ねぎ油餅)、スパイス入りホットアップルジュース、アメリカ風ハニーコーンフレークなど、さまざまな国や文化にちなんだ手作りのメニューが並びました。甘いものから食事系のメニューまで、幅広いラインナップとなりました。

なかでも、特に人気を集めたのがホットアップルジュースです。りんごの自然な甘さとスパイスの温かみのある風味が特徴で、クリスマスマーケットで味わう飲み物を思い出した人も多かったようです。秋の季節にぴったりの一品となりました。

学生たちは料理の準備だけでなく、販売の仕組みづくりにも取り組みました。注文をより簡単で便利にするため、QRコードを使った予約システムを導入。学生だけでなく、教員や学校スタッフも事前に注文できるようにしました。また、SNGには新宿区内に3つの校舎があるため、各校舎へ注文品を届ける配達体制も整え、担当の学生たちがそれぞれの校舎への配達を行いました。

昼休みになると、注文した商品を受け取りに来た学生たちで校内がにぎわいました。クラスメイトが心を込めて準備した料理を楽しもうと、多くの学生が集まり、校舎を越えて学生・教員・スタッフが交流する、活気あふれるイベントとなりました。

今回のイベントは、料理を作って販売するだけでなく、観光ビジネスクラスで学んできたことを実践する貴重な機会にもなりました。調理や販売管理、デジタル注文システムの運用、校舎間の配達調整、接客など、イベントの運営にはさまざまな準備とチームワークが必要です。学生たちは、企画から運営までの一連の流れを経験しながら、ホスピタリティに関するスキルを実践的に身につけることができました。

学生たちが主体となって取り組んだ今回のプロジェクトを通して、第9回「にほんごの日」は、より一層思い出深いものとなりました。3つの校舎をつなぎ、料理を通して交流を生み出した学生たち。今回のイベントは、SNG全体に温かく楽しい雰囲気を届けてくれました。